XOOPS X(ズープステン)は、Xoops Cube Legacyによく使われるモジュールやテーマをセットにしたパッケージです。
ニュース・マップ・フォーラム・ブログ・wikiといった主要なモジュールが同封されており、またX-update(導入・アップデート管理)モジュールにより、ブラウザ上で様々なモジュールの配置とインストールが可能です。※利用したいモジュールを一から選びたい場合は、コアのみのパッケージである「Xoops Cube Legacy2.2」がおすすめです。
またデフォルトのテンプレートにはレスポンシブデザインが採用されており、スマートフォンやタブレット端末での最適化表示が可能です。
Xoops Cubeの真価はなんと言っても、コミュニティサイトを構築するのに必要な機能が高い品質ですべて揃っていることです。ブログ、ニュース、カレンダー、画像アルバム、掲示板、フォーラム、投票…、ユーザ参加型・双方向型のWebサイトを構築したい場合は、検討する価値が充分にあります。
日本語でのサポート情報やフォーラムも充実しており、開発会社やフリーランスのエンジニアも多く存在しますので、商用利用もそれほどハードルは高くありません。
※XoopsとXoops Cubeの関係
国際版のXoopsから派生して、日本独自のマルチバイト(一文字を複数バイトで表す体系)やデバイス(端末)にあわせて派生したのがXoops Cubeです。
Xoops2.0.10以降からはモジュールの互換性は考慮されていませんので、注意が必要です。(一部利用できるモジュールも存在します)